モンゴルの鷹狩り

モンゴルとロシアの国境に位置する丘陵地帯では冬になると鷹猟師が活動を始める。

零下30−40度の中、家から目的地迄馬で移動、小高い丘の上で狐やウサギなど小動物が現れる迄ジッと待っている。   勢子に追われて獲物が現れれば鷹を飛ばしとらせる訳だがなかなかうまく行かない。

私は2010年と11年の冬に各3日ずつ滞在して同行したが収穫はゼロ、猟師達は誠に辛抱強い。

ちなみに、使う鷹は日本語でイヌワシ、英語ではGOLDEN EAGLEと呼ばれる、羽を広げれば1メートル以上になる大型の鷹である。

天候も良くなく、悪条件で撮影したのであまり良い映像ではないが、珍しいものなのでご紹介する。